親子の登山、ここは気を付けよう!

  1. 親が行きたい山ではなく、子どもが楽しめる山行計画を立てましょう。
  2. 必ず登山計画書は入山時に登山口で家族全員分を提出しましょう。
  3. 旅も登山も計画段階から始まっています。山で何を食べたいか、おやつは何を持っていくかなどをみんなで話し合って決めましょう。
  4. みんなで地図を見ながら子どもの体力に合ったルートを選び、トイレや休憩ポイントを事前確認しましょう。
  5. 子どもの年齢や体力によって変わりますが、一般的なコースタイムより時間がかかるので計画段階で注意しましょう。
  6. 子どもとの登山は計画通りに行かず目的地へ到着できない事もあるので、途中で引き返す事も計画段階で考え、日没までに引き返せるエスケープルートを事前確認しましょう。
  7. 頂上を目指すのではなく、子どもの興味を尊重して登りたいところへ行きのんびり歩きましょう。また稜線は風が強いので注意して歩きましょう。
  8. 子どもの行動は予測不能です。登山中は子どもから目を離さないようにしましょう。山での迷子は命にかかわることもあります。
  9. 他の登山者へ迷惑をかけないように、お互いに気を付けましょう。
  10. 山小屋での生活は普段の生活と違うため子どもは睡眠不足になりがち。無理な早起きはせず余裕を持った行動をしましょう。
  11. 着替え一式(下着、靴下、シャツ、ズボンなど)を余分に持ちましょう。衣類等は乾きやすいものをご用意ください。
  12. こまめに水分補給をしましょう。疲労予防に飴を携帯するとコンパクトで効果的。
  13. 雨天時、子どもは大人よりも体温が奪われやすいので注意が必要。子どもだからこそしっかりした雨具と防寒具を用意しましょう。
  14. 登山道は一列になって歩く。登り優先で道を譲り合う。元気に挨拶をするなど山のルールやマナーを家族で話し合っておきましょう。
  15. 万が一の事を考えて、入山前に山岳保険へ加入しましょう。
  16. 山の自然は貴重なため保護されています。動植物・昆虫の採集はやめましょう。

持ち物チェック

  • □ 防寒具  □ 帽子  □ タオル  □ 手袋  □ 雨具  □ 行動食(お菓子など)  □ ヘッドランプ  □ 地図
  • □ サングラス  □ 時計(腕時計)  □ 財布  □ 携帯電話  □ 保険証(身分を証明できるもの)  □ 登山靴
  • □ キッズチャレンジチケット  □ 絵日記コンクール用色えんぴつ・筆記用具