いま、日本の自然公園はさまざまな課題を抱えています。山岳エリアでの事故や登山者のマナー問題が増え、利用環境を保全するためのコストも増大しています。
この課題に対し、デジタル庁は、北アルプストレイルプログラムと八ヶ岳観光協会と連携し、実証実験「やまのあかしプロジェクト」を始めました。
北アルプス・八ヶ岳の一部エリアへの入山前に申請を行い、山行中に立ち寄り・宿泊する山小屋でチェックインしていただく試みです。
入山前のオンライン申請では、以下を行います。
・マイナンバーカードを利用した登山者情報の入力
・登山のルールとマナーの確認
・任意の募金
登山者の皆様にご協力いただくことで、山岳地域の適正利用、オーバーツーリズム対策、遭難救助対策につなげていく可能性を検証していきます。
入山準備や募金にご協力いただき、下記山小屋でチェックインされた方には、限定デザインのノベルティをご用意しています(数に限りがあります)。
◆実施期間:2025年10月6日から順次~2026年2月28日
※山小屋によって実施期間が異なります。詳細は「やまのあかしプロジェクト」のウェブページをご覧ください。
(ウェブページは10月6日から閲覧可能です)
一人ひとりの意識と行動で、山の未来を作っていくプロジェクトです。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
プロジェクト協力山小屋一覧
【八ヶ岳】
双子池ヒュッテ
蓼科山荘
蓼科山頂ヒュッテ
硫黄岳山荘
根石岳山荘
夏沢鉱泉
唐沢鉱泉
オーレン小屋
やまのこ村
赤岳鉱泉
赤岳山荘
八ヶ岳山荘
青苔荘
白駒荘
※北アルプスエリアでの実施個所はサイトをご覧ください。